本日のコバニシブログのトピックは「校長先生の講話」。
終業式の前日、校長先生による講話が行われましたので、その模様をお送りします。
講話が行われたのは終業式前日の6校時。
体育館には校長先生と生徒のみが入るという異例の状況下で講話は行われました。(※学期末のため、先生方には学期末の業務をして欲しいという校長先生の配慮もあったため^^)
この講話の実施に至ったきっかけは9月に起こった「いじめ問題」。
この問題が生じて以来、校長先生は生徒と直接話がしたいという想いを募らせておられ、この日の講話が実現しました。
講話の中で校長先生は小学校から大学時代までのエピソードから、教員になりたての頃にクラスの生徒から受けた洗礼など、苦難や苦境にいかに対応し、乗り越えたのか、実体験をもとに生徒たちに優しく語りかけてくださいました。
そして、「弱い人は復讐する。強い人は許す。賢い人は無視する(捉われない)。」というアインシュタインの言葉を紹介。
また、「人生は小さいことの積み重ね」、「人間関係は小さいやりとりの積み重ね」というメッセージを生徒たちに伝えてくださいました。
講話の翌日には、「校長先生の話に感動しました!」という感想を直接伝えられた校長先生。
生徒たちの心に触れる貴重な「校長先生による講話=心の授業」となりました。